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[部分編集] QR073 サイニャン 近寄らないで~!! リベリオン Vol.1 -叛乱の騎士姫編- ライフ4 必要アビリティ白1 場に出たとき、 近距離にいる相手キャラ1体を選び、遠距離に移動できる。 発生アビリティ白1緑1 ★★★ -/10 Illustration 中野友和 クローデット 頭突きを連想させるカード ただ、斬岩波と相性が悪いのでリベリオンオンリーでは使い勝手が悪い ヴァンテやシギィ、緑勢力と組み合わせて使うのが本来の使い方か。
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ロシア / 中東情勢 / 航空機事故・事件 +クチコミ検索〔コガリマビア航空9268便墜落〕 #bf +ブログサーチ〔コガリマビア航空9268便墜落〕 #blogsearch +ニュースサーチ〔コガリマビア航空9268便墜落〕 gnewプラグインエラー「コガリマビア航空9268便墜落」は見つからないか、接続エラーです。 +クチコミ検索〔ロシア航空機墜落〕 #bf +ブログサーチ〔ロシア航空機墜落〕 #blogsearch +ニュースサーチ〔ロシア航空機墜落〕 中国でボーイング737MAXの運航再開へ、習・バイデン会談の成果との見方も―仏メディア(2021年12月6日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース ネイマール「信じない」小型機墜落事故で亡くなったブラジル人気歌手を追悼 - ニッカンスポーツ ブラジルのトップ歌手、飛行機事故で死亡 - CNN.co.jp 女性人気歌手、飛行機事故で死亡:時事ドットコム - 時事通信ニュース シベリアで輸送機が着陸失敗・炎上、少なくとも5人死亡 - AFPBB News ロシアで輸送機墜落、7人死亡 - auone.jp 旧ソ連製の輸送機が墜落し9人死亡 ロシア|日テレNEWS24 - 日テレNEWS24 サッカー選手乗せた小型機の墜落事故、飛行手配した被告に有罪評決 英 - CNN.co.jp 調布小型機墜落事故、業過致死傷容疑は不起訴 - 産経ニュース 情報カメラにナゾの衝撃音 問い合わせ多数(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 旅客機が離陸に失敗・炎上、搭乗の21人全員が脱出 米テキサス州 - CNN.co.jp 米で旅客機炎上、乗客ら脱出 離陸失敗、大惨事に至らず(共同通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 飛行機が墜落して新居炎上!新婚さん、瓦礫で結婚指輪を見つけて愛を深める【焼け残った指輪写真あり】(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 小型機墜落訴訟、遺族側が逆転敗訴 重量超過認めず - 産経ニュース 離陸1分後に墜落か 北海道のグライダー事故 - 産経ニュース 米加州で小型機墜落、2人死亡 - 時事通信ニュース ロシア中部で航空機が墜落 16人死亡|日テレNEWS24 - 日テレNEWS24 ロシアで航空機墜落 16人死亡、7人負傷 エンジン故障か - 東京新聞 ロシア中部で航空機墜落、19人死亡か(共同通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 空自隊員 練習機の墜落事故 米空軍教官の異常発見遅れが主原因 - NHK NEWS WEB 小型ヘリ墜落、1人死亡 パイロットの男性か―神奈川・秦野 - 時事通信ニュース イタリア・ミラノで小型機が墜落、8人死亡 建物に突っ込み炎上 - BBCニュース ロシア機が領空侵犯「厳重に抗議」 官房長官(写真=共同) - 日本経済新聞 「9/11」から20年 あの日、何があったのか - BBCニュース アフガンの空港大混乱 飛行機にしがみつき墜落死も - 産経ニュース トルコで墜落、8人死亡 ロシア派遣の消火活動機 - 47NEWS トルコで山火事消火の航空機墜落、8人死亡 ロシア派遣 - 朝日新聞デジタル ロシア・カムチャツカ半島で観光客ら16人乗せたヘリ墜落 9人生存 - AFPBB News あす日航機墜落事故から36年 灯籠が並ぶ(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 信じるのは人かコンピュータか:航空機の安全対策の基礎知識5 - Tech Note(テックノート) シベリアで消息絶った旅客機発見 18人全員生存 ロシア - AFPBB News スウェーデンで小型機墜落 搭乗9人全員が死亡(共同通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ロシア旅客機墜落、19人の遺体発見 - AFPBB News 露カムチャツカで旅客機墜落 生存者なしか|日テレNEWS24 - 日テレNEWS24 フィリピン南部で軍用機墜落、45人死亡 住民巻き添え、5人不明 - 時事通信ニュース ボーイング737貨物機が緊急着水 ハワイ・ホノルル沖 - 産経ニュース 小型機墜落、4人死亡 ロシア - 時事通信ニュース ミャンマー軍機が墜落、12人死亡 - AFPBB News 71人死亡の飛行機事故“シャペコエンセの悲劇”の生還者にして唯一の現役選手が語る“復帰”「以前の姿に戻れるとは想像すら…」 - Number Web - ナンバー ベラルーシ強制着陸、航空業界に衝撃 「未知の領域」 - Wall Street Journal 1994年4月26日 名古屋で中華航空機墜落 着陸失敗、264人死亡 - 日本経済新聞 インドネシア墜落機のボイスレコーダー回収 - AFPBB News 米ジョージア州で小型機墜落、操縦士が死亡 近隣世帯で停電 - CNN.co.jp エンジンが炎に包まれたジェット機は、こうして墜落せずに無事帰還した - WIRED.jp ナイジェリア軍機が墜落、搭乗の7人全員死亡 空軍発表 - CNN.co.jp 米でエンジン故障のボーイング機、日米などで同型機の運航停止 - BBCニュース インドネシア機墜落、フライトレコーダーのデータ読み取り成功 - AFPBB News インドネシア機が墜落、脳裏よぎる23年前の悪夢 - JBpress ボーイング、2600億円支払い 墜落事故で司法省と和解―米 - 時事通信ニュース 2020年航空機事故死者が299人に増加、運航本数は激減=民間調査 - ロイター (Reuters Japan) タカで飛行機事故を防ごう ロシアの空港、鷹匠と安全対策 - 東京新聞 インド南部で航空機事故、機体が2つに折れ大破 少なくとも17人死亡 - BBCニュース 98人死亡墜落事故の原因は「機長と副機長がコロナ話に熱中」 パキスタン航空 - 東京新聞 焦点:ウクライナ機撃墜の悲劇、なぜ飛行禁止にできなかったか - ロイター (Reuters Japan) ウクライナ機墜落は「イランのミサイルによるもの」 西側諸国が主張 - BBCニュース 旅客機墜落、イランの「誤射」浮上 偶発衝突リスク露呈(写真=ロイター) - 日本経済新聞 ロシア最新鋭戦闘機「Su-57」墜落 ロシア初本格ステルス機の量産初号機 配備に影響か - 乗りものニュース マレーシア航空機撃墜、「ロシア高官の指示」=国際捜査チーム - BBCニュース エンジンが失速したロシアの旅客機が、無事に畑に不時着できた「3つの理由」 - WIRED.jp マレーシア機撃墜、ロシア当局者ら4人起訴へ マハティール首相「ばかげている」 - BBCニュース スホーイ・スーパージェットの大事故でロシアの宿願が窮地に:朝日新聞GLOBE+ - Asahi Shimbun GLOBE ロシア旅客機炎上事故で証言続々 機内後方は黒煙を吸い窒息か<動画あり> (2019年5月11日) - エキサイトニュース ロシア旅客機炎上、操縦士ミスを視野に捜査か 報道 - AFPBB News 荷物取り出しで犠牲拡大か ロシア旅客機の炎上事故(写真=共同) - 日本経済新聞 ロシア旅客機炎上、乗客ら「離陸直後に機体に落雷」 - BBCニュース ロシア旅客機炎上、緊急着陸は落雷が原因 操縦士が説明 - AFPBB News モスクワの空港で旅客機炎上、41人死亡 - AFPBB News ロシアで旅客機炎上、41人死亡 落雷で?緊急着陸 - 朝日新聞社 ロシアの旅客機炎上、41人死亡 緊急着陸直後 - BBCニュース 墜落F35、中国とロシアが「よだれが出るほど欲しがる機密」の正体 - 現代ビジネス ドイツで小型機墜落、ロシアのS7航空共同経営者が死亡 - AFPBB News 日本海で衝突、墜落のロシア機Su-34はどんな飛行機? 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食べないよぉ
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色彩(いろ)を奪われた、灰色の街 僕がいるよ。解き放て、翼―― 〇 「あ~。結構歩きましたね、もうヘトヘトです」 「は?まだ全然歩いてないだろ。それにヘトヘトとか言ってる割にピンピンしてるように見えるが?」 「流石はもみじさん、よく見てますね!でもパンツは見ちゃダメですよ!?」 「誰も見る気ないんだが。だからお前は周りにバカバカ言われるんだぞ。このバカいのりが」 「ちなみに私のパンツの色は――」 「あのさぁ……(呆れ)。真白がそんな姿見たら、泣くぞ?」 えっ!? いやまあたしかにお姉ちゃんの前ではパンツの色なんて自分から言わないけど……! 「そ、それだけでお姉ちゃんは泣かないですよっ!」 「その割にテンパってるぞ。いのりは顔に出やすいんだよ、バカだから」 「バカ!?バカと顔に出やすいの関係あります!?」 「バカほど顔に出やすいものだろ。それともアホがいいか?ん?」 は??? キレそう!! 「お前、今ちょっと怒ってるだろ」 「ベッツニィ?何もキレてませんが?」 「ほら、露骨に拗ねてる」 「ほ、ほっへたひっひゃらないでください!いひゃいです!」 むにぃ。 もみじさんがほっぺをつねってくる!痛い、痛いです!えすおーえすっ! 「痛いのはお前の頭だろ。全然、力入れてないのに大袈裟だな」 パッ。 ようやくもみじさんのムニムニ地獄、略してムニじご!から解放されました。 ……あ、でもこれ。 ほっぺたむに~って引っ張られるのってロリあるあるな気がする!! しまった……! ぼ、ぼくはなんてことを!せっかく美味しいシチュだったのに!がーん! 「今度はそんなショック受けたような顔してどうしたんだよ」 「いや……さっきの、ロリとしてすっごく美味しいシチュだったなぁと!思いまして!」 「いい頭の病院紹介してやろうか?」 「え?ロリにそんな酷いこと言っていいんですか?ロリ美少女なんですよ?今のぼくは!」 「はいはい、頭の悪いバカロリ美少女ね」 「バカと頭の悪いは余分なのですが!?」 「1+1は?」 ほ~う? これはアレですね、よくある引っ掛け問題ですねぇ! くふふ、もうその意図バレバレ!悔しいでしょうねぇ!! 「田んぼの田、ですっ!」 ドヤ! 「2に決まってるだろアホ」 ?????? え?……2? 「いやいや!これって引っ掛け問題ですよね?有名な!」 「違うぞ。算数も出来ないなんて……頭までロリなんだな、いのりは」 「!!!」 頭まで、ロリ……? 身体はもうロリ美少女と化してて、頭すらロリ? これもうあと声さえクリアしたらロリ美少女 完全体なのでは? 「ふっふーん。そうです、ぼくは頭もロリなんです!いつか声もロリになりますよ~!」 「お前さ、変なとこポジティブだよな」 ぺしっ。 ツッコミ混じりにもみじさんの軽いチョップがぼくの頭に!地味に痛いよ!?これ! 〇 殺し合いだってのに、いのりはバカだ。平常運転なんだけど、まあバカだ。 こいつ本当に私より年上なのか?って思わないでもないけど、VRCだからどうでもいいか。 あー……まあ今はVRCってより殺し合いって呼び方のが正しいのかもしれないけど。 吸血鬼ロリも襲ってきたし、しみうさなんて哀れな奴とも遭遇した。アバター姿とはいえ、人が死ぬ姿も見た。 普通なら、もっと気を引き締めるべきなんだろうな。少なくとも、いのりとバカなコントしてる場合じゃないとは思う。 でもなんていうか、コレが私にとってのVRCだからなぁ。 いのりがバカやってくれた方が変に緊張するよりマシ。緊張した結果、相手に遅れをとったら笑えないからな。 それに――誰が襲い掛かろうが、返り討ちにしたら済む話だ。 汚れ仕事は慣れてるし、VRC内に私レベルでやべーやつはいない……と思いたい。でも刹那は割と荒事に慣れてたから、そのレベルくらいなら居るんだろうか? あと問題はスキルと創造武具。さっきのロリみたいに“吸血鬼になれる”なんて人外級がゴロゴロ存在したら流石にたまったもんじゃない。 (まあ私のスキルも、捨てたもんじゃないけどな) 刀を召喚して、軽くヒュっと振り回す。 心地好い風切り音。もうずっと汚れ仕事はやってなかったけど、実力は衰えてない。 「わわっ!もみじさん、急に刀なんて振り回してどうしたんですか!?」 「ん?軽く自分の調子を確認しただけだから、気にしなくていいぞ」 「いやいや。いきなり刃物を気にしたら誰でも気にすると思いますっ!」 「んー……まあ、それもそうか。いのりもたまには正論言うんだな」 「たまに!?たまになんですか!?」 やっぱこいつ、バカでいいな。 変に真面目にやられるより、こっちのが自然体で居られる。 「たまにだよ、バーカ」 〇 むううう! バカって言った!またバカって言いましたよ、この人!! 「そんなに拗ねた顔してどうした?」 「もみじさんがバカバカ言うからですっ」プイッ 「それは悪かった、悪かったって。でもさ、いのりがバカだから私は助かってる……とだけ教えとくよ」 ――え? 「ぼくが馬鹿だと助かるんです?」 「ん。いのりはかなりのバカだけどさ、それがいのりなんだよ。だからお前にはずっとバカで居てほしい」 ものすごくバカバカ言われてるけど――その時のもみじさんは、微笑んでて。 この人が笑ってくれるなら……まあ、バカ扱いされても良いと思った。仔猫さんや刹那さんにもバカバカ言われてるけど、みんな悪意はなさそうだし。 ……それに、クソッタレな世界をジメジメと生きて、他人に媚びへつらって、しょうもなく下品な演技をするより――バカな方が、よっぽどいいっ! ぼくは、いのり。 ――もう過去のぼくとは、違うんだ。 『――違うよ、お前は呪いを振り撒く悪魔の子だよ』 『ちんぽによがり来るった演技をするお前の姿は、とんだ笑いものだったぜ』 ――さ、い。 『散々、変態共をその気にさせたキチガイの癖に何が“姉妹”だよ』 ――る、さい! 『本当はその“バカ”もキャラ付けなんじゃないか?』 「――うる、さい!!」 つい、大声を出してしまった。 過去を否定したくて。クソッタレな人生を、捨て去りたくて。――胸のうちから聞こえる声が、邪魔臭くて。 「……ぁ」 しまった、と思って。 もみじさんの方を見たら――。 「……大丈夫。私は、お前のそういうとこ見ても引かないから」 優しく微笑むと、ギュッと抱き締めてくれた。 「いのり。お前が過去に何があったのか……そこまでは私にもわからない。でも、お前が何か背負ってるのは――まあ、なんとなくわかってる」 「どう、して……?」 「さっきの吸血鬼との戦闘でわかったと思うけど――私も色々な罪を背負ってるんだよ。きっとそれはいのりより大きくて、誰にも許されないけどさ――」 「……それは、重い罪ですね。でも、だからこそ。ぼくも背負うって……もみじさんの事情を知った時、言いました。それにぼくが今生きてるのも、もみじさんのおかげです」 「うん、確かに重い罪だ! ……でも、可愛い妹分が一緒に人生歩んでくれるなら――こんなクソッタレな人生も悪くない、なんて思ってる。……被害者の人達には、申し訳ないけどさ」 もみじさんが、抱き締めながら――そっと、ぼくの頭に手を乗せて撫でる。 「だからまあ、なんていうか――アレだ!いのりは私の妹でもあるんだし、過去の罪が辛いなら一緒に背負ってやるよ。……お前の全てを、私が受け止めてやる」 それ、は――。 「それは、本気で言ってるんですか?……ぼくは、はっきり言ってクズですよ」 「本気さ。それに過去のお前がクズでも、私は否定しない。そういう色々が積み重なって、出来上がったのがいのりっていう可愛い妹分なんだからな!」 まったく、この人は……。 本当に、優しいんだから……。 「……しみうささんが、自分のことを身も心も汚れた駄作って言いましたよね。アレは、ぼくも同じなんです」 「なるほど。性的なアレか」 「そういうことです。……いっぱいお金を稼いでも、耳元で愛を囁かれても。何も響かないのに……ぼくは、ずっと演技をして色々な人を騙しました」 「金目当て、か?」 「うーん……。正直に言うと……人とコミュニケーションを取る方法が、それしかわからなかったんです。VRCをするまでは」 「しみうさのこと、色々と理解してる感じだったけど……やっぱりいのりとしみうさは似た者同士だったんだな」 「……え!?そこまで見抜いてたんですか!?」 「なんとなく、な。似た者同士だから、しみうさの気持ちがわかったんだろ?」 まさか、そこまで見抜かれてるとは……。 「そんな感じです。ぼくも人間が怖いと思いつつ、コミュニケーションを取りたくて。……でもその方法が、男を騙すことしかわかりませんでした。 ホモじゃないのに、それっぽいセリフを言い並べて……そうしたら、男の人ってちょろい人が多いですから」 「ほう、それは不健全なコミュニケーションだな!」 「はい。ぼく自身、当時から悪気はありました」 「罪悪感があるならまあ、根っからの悪じゃないっていう証拠だ。それとな、いのり。コミュニケーションっていうのは――」 ぼくを抱き寄せてたもみじさんが、少し距離を取って――ぼくのほっぺを、むにぃ。 「ふぁ、ふぁにをするんです!?」 「コミュニケーションだよ、コミュニケーション」 ぼくの罪を聞いた後でも、もみじさんはニッと笑ってみせた。 「まあ、いのりが色々と辛い人生を送ってたのはわかったよ。私と同じだな、お前は」 「そうですね。……まあもみじさんは、ぼくと違ってわけアリな気もしますが」 「理由なんて、どうでもいいのさ。それに私の方がよっぽど酷いことやってるし。我ながら、ホントにクソッタレな人生だったと思う」 「クソッタレな人生……」 「クソッタレな人生“だった”な。いのりや真白――それにコセイ隊の連中と知り合って、仲良くなって。私の人生は……本当に楽しくなった。 だからいのりには、この殺し合いで何があっても俯いてほしくない。バカで居てほしいんだよっ!」 わしゃわしゃ。 もみじさんが、頭を撫でる。……お姉ちゃんのなでなでに負けず劣らず、気持ちいい。 「……わかりました!」 嬉しかった。 過去の罪を、受け止めてくれたことが。 だから、もみじさんが“バカで居てほしい”と言ってくれるなら――ぼくは安心して、バカで在り続けられる。いのりで、いられる。 これは、きっと――演技じゃないから。 「もみじさん……心配掛けて、ごめんなさい」 一言だけ、ペコりと頭を下げて。 「ん、いいよ。私はいのりが好きなだけだ」 「えへへ……。ぼくも、もみじさんが大好きです!」 ニッコリと、ロリに相応しいくらい笑って。 「だから――ぼくはずっとバカでいます!バカいのり、再降臨です!」 「ふふっ、そうか!それでこそ、私の可愛い妹だ!」 ぎゅうううう。 もみじさんが、抱き寄せてくれて。 ぼくも負けじと、もみじさんの背中に手を回してハグ! 殺し合いで仲が深まるなんて、なんともアレだけど――ぼくはもみじさんのことがもっと好きになった。 〇 赦されないはずの温もりを求め、君を抱く “夢を見てる”それさえも奪い去るのなら―― 風の歌や雨粒になって、きみのことを守る 【C-3/一日目/黎明】 【いのり】 [状態]:健康 [装備]:轟雷宿りし影の剣(ドンナーシュヴェルト・シャッテン)@創造武具 [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況]基本方針:三姉妹で事件を解決する 1:お姉ちゃんともみじさんはぼくが守る 2:しみうささん……大丈夫かな……? 3:どうして吸血鬼が仔猫さんのことを……? 4:過去に罪を冒したけど……ぼくは、いのり。もう過去のぼくとは違うんだ [備考] ※もみじが背負ってる罪の大きさを知りましたが、具体的な内容は聞いてません 【もみじ】 [状態]:疲労(小) [装備]:モラトリアム・クラスタ@スキル、拳銃 [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2 [思考・状況]基本方針:三姉妹で事件を解決する 1:いのりと真白は私が守る 2:殺人鬼は容赦なく殺す 3:吸血鬼対策のアイテムでも集めるか? 4:いのりの過去はわかった。それでも、私が受け止めてやる。……姉妹って、そういうものだろ? [備考] ※いのりの過去の“罪”を大まかに知りました 前話 次話 028 死闘の果てに 投下順 030 ゴア・スクリーミング・ショウ 028 死闘の果てに 時系列順 031 シンパシー 前話 登場人物 次話 深愛の四重奏 いのり 深愛の四重奏 もみじ
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崩さない自我を皆に…威力変化表
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123. yukikaze 2011/12/05(月) 22 55 42 earth様とひゅうが氏に敬意を表して。 こういう視点もありかなと。 1943年3月3日。 後に「涙の雛祭り」と称されるこの日。 前年の戦争で徹底的に追い詰められたアメリカーロング大統領は、ついに 禁断の手段に手を伸ばした。 『オペレーション・ダウンフォール』 これまでの海戦で生き残った、宝石よりも貴重な空母であるホーネットと エンタープライズを使い、B-25に搭載した毒ガス弾によって、日本の主要都市を攻撃。 日本の中枢を破壊することによって、戦局を一気に好転させようとする、外道ともいうべき作戦は 日本側がアラスカ侵攻作戦を開始したのと合わせて挙行された。 そして日本側の対応は後手に回った。 サンディエゴから彼らが出撃したのは判明していたのだが、日本側はそれを 「アラスカ救援の為」という先入観から、「アラスカーサンディエゴ」のラインでの 索敵を重視し、結果的に日本本土進攻を許してしまう。 更に悪いことに、彼らが発見されても、本土にいた実戦部隊は、「海軍機が空襲するには時間がかかる」 と、判断しており、情報を聞いた夢幻会上層部が、最優先命令で第一種警戒態勢を発令した時には、 B-25はすでに発艦した後であった。 その後は、何としても爆撃を成功させようとするドーリットル隊と、「生物・化学兵器の搭載の恐れが大」という 情報に、それこそ死に物狂いで彼らを撃墜しようとする本土防空部隊の鬼気迫る死闘であった。 何と言っても搭載しているものがものである。仮に撃墜できたとしても、家屋が密集している所に落ちれば とんでもない事態を引き起こしかねない。 スクランブルした機の中には、それこそ機銃弾が尽きてしまったため、体当たりして落としたのもいたほどである。 だが、防空部隊の奮戦もむなしく、全てを防ぎきることはできなかった。 出撃した16機の内、超低空飛行した2機が成功(のちに撃墜)。更に撃墜した機体が地上で爆発し、ガスが広範囲に漏れるという 事例も1件あった。 これにより、東京・横浜・名古屋において、死傷者が合計一万人を超える大惨事となった。 これは爆撃時間時が正午過ぎであって、ちょうど昼の準備をしている家庭も多く、 毒ガスでの死亡よりも、二次災害の火災によって死亡した人間の方が多かったのだが、 そんなことは何の慰めにもならなかった。 まさに近代日本の戦争の中でも、悲劇的と言ってよい代物であった。 136. yukikaze 2011/12/05(月) 23 23 34 だが、この爆撃における最大の悲劇は、何と言っても横浜の爆撃であった。 当初は横須賀を狙う予定であったが、東京方面に向かった部隊が、次々と 通信が途絶したことに、横須賀の攻撃は不可能と判断した機長は、横浜に 超低空で侵攻。爆撃に成功する。 だが、彼が爆撃をした地区には、捕虜収容所があったのである。 元々は外国人居留地域だったのだが、第二次大戦以来、多くの外国人がこの地を離れ (亡命ロシア人や帰化人を除く)たまたま空いていたこの地を国が買い取って捕虜収容所としていたのである。 勿論、機長はそんなことも知らず、何かの組み立て工場とそれに隣接する住宅地と思って攻撃したのだが。 そして更に悪いことに、この日、捕虜収容所には、近所の小学校が交流に来ており ちょっとした催し物が近隣住民たちとともに開催されていたのだった。 第一次大戦以来続いていた伝統であったのだが、この時ばかりは最悪であった。 大人・子供・捕虜の区別なく、多くの子供が犠牲となった。 ある捕虜は、子供を助けようと、自分の胸に抱きしめ、子供ともども絶命したのだが、 そういった光景は至る所でみられることになった。 このロングの蛮行は、まさしく日本人の怒りの最後のトリガーを引き落とすのに十分だった。 女子供だけでなく、自国民すら毒ガスで殺す外道。 そんな輩に怒りを持つなというのが無理であった。 そして、ロングが全く想像できない所で怒りの炎を燃やす者たちがいた。 『全世界の皆さん。私は皆さんに真実を告白いたします』 そういって、ラジオの前に立ったのは、脱出した潜水艦が拿捕され捕虜となった 在中米軍総司令官ジョセフ・スティルウェル中将。 捕虜となった彼は、これまで日本側の尋問に対して常に黙秘を続けていたのだが、 今回の爆撃を聞いた瞬間、日本側の担当官にすべてを告げ、更にそれを自分の口で 全世界に告白してもよいと述べた。 突然の変貌に驚く担当官に、彼は冷たい笑みを浮かべてこう答えた。 『国がわれらを捨てたのだ。ならばわれらが国を捨てたところで文句は言えまい』 スティルウェル中将により、そもそもの戦争の原因となっていた、満州での銃撃事件が 実は張学良による自作自演のものであったことがものの見事に暴露され、更にロングが それを知りつつ、日本を叩き潰すために利用したことが明らかにされた。 これにより、アメリカの正統性は完膚なきまでに打ち崩され、全世界がアメリカを見限った。 それがどれほどのものであったかは、ヒトラー総統の言葉がすべてを物語っていた。 「これからアメリカがどのような目に会おうとも、誰からも同情されない。未来永劫に」 アメリカが日本の容赦のない報復によって、国が半身不随状態となって無条件降伏するのは これよりのち1943年8月15日まで待たなければならない。
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【検索用 ろまんちすえあ 登録タグ VOCALOID Yonet ふぎ ろ 初音ミク 曲 曲ら】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ふぎ 作曲:Yonet 編曲:Yonet 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『Romantice Air』 飛行機での旅行気分をテーマとしたロックサウンドの曲です。 夏休み、旅行する人もしない人も是非お聴きください! 歌詞 (ピアプロより転載) 流れ星の終着駅を見てるような飛行場から ひとつふたつ、またひとつと 人は何処へ行くのでしょうか 成田発で夜明け行きの特別便 ロマンチスエア 夜の縁は深く遠く 着きそうには思えないけど 君が暮らす遠い国まで連れていってよ 着く頃には涙も乾くでしょう 何処までも飛べそうな午前二時 ちょっと揺れる機体を宥めて うんと彼方の水平線 君を隠してる 膨れる心は気圧のせい そう言い聞かせて窓辺一人 雲に紛る星を数え夜を明かそう 甘いコーヒー冷めたままで もう何回も掻き混ぜている 今も不意に思い出せる 君の言葉誤魔化すように 機長さんが夜明け時を告げる頃には 夢の中へ羽ばたいているでしょう この10,000万メートルの景色を独り占めしたくもなるから 人は空を飛ぶ夢を捨てられないのよ ロマンスはいつも気紛れで 乱気流のように勝手だけど 私を遠くまで連れ出してくれる 羽を真似て伸ばした手に 光が射せば 雲を割いて飛び立てそうさ さあもう、行こう 何処までも飛べそうな夜明け時 ちょっと揺れる機体を宥めて うんと彼方の水平線 君を隠してる 膨れる心は気圧のせい そう言い聞かせて窓辺一人 雲に紛る星を飽きず見つめてる 成層圏を再び抜けて 君のいない街へ降り立つ 今日の風はほんの少し冷たくて痛い 遠く光る灯りをめがげて 真っ直ぐ飛んでよ私のハート 夜の縁までもうあと少しだから コメント 名前 コメント
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560 :名無しさん [↓] :2020/06/08(月) 11 31 39 ID gd4pKaTQ 久保さんは僕を許さない 主人公の弟がヒロインの妹(正確には従妹)に一目惚れしてサブカプフラグが立って なんかもういいかなって気分に 561 :名無しさん [↓] :2020/06/08(月) 12 49 53 ID rpi4hq3E 妹ポジションのキャラにサブカプフラグたてんのほんとやめてほしいわ それならもう最初から出すなよそんなもんって思う 562 :名無しさん [↓] :2020/06/19(金) 18 09 06 ID bSUK0lvM ラブコメは本当に終わるまで油断できない 久保さんは僕を許さない(ヤングジャンプ) 9話で主人公の弟とヒロインが間接キス。 弟に飲ませたココアのペットボトルにヒロインが口を付け、一方で主人公は恥ずかしがって間接キスしない。
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漫才師 名称:・漫才師(職業) 要点:・衣装・観客 周辺環境:・舞台 評価:・体格(評価0)・筋力(評価-2)・耐久力(評価-2)・外見(評価0)・敏捷(評価-2)・器用(評価1)・感覚(評価1)・知識(評価2)・幸運(評価2) 特殊: *漫才師は漫才を行うことによって他部隊の能力を評価+1することができる。この漫才効果は重複して効果を発揮しない。 *漫才師は生活ゲームにおいて漫才のRPを行う事により周囲に笑いを振りまくことができる。 →次のアイドレス:相方(職業)、お笑いコンビ結成(技術)
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姫子「えっ?」 キミ子「たまたま席が隣ってだけで有利だと思ったら大間違いだよ」 姫子「えっと、何の話?」 キミ子「とぼけたって駄目」 姫子「怒ってる?」 キミ子「怒ってない」 キミ子「宣戦布告だよ」 姫子「宣戦布告ってどういう事?」 キミ子「いつまでとぼけるの」 姫子「だって覚えが無いから」 キミ子「いい加減にして」 姫子「席が隣って何の・・・」 姫子「あ、唯の事?」 キミ子「・・・そう」 姫子「え?唯がどうしたの?」 キミ子「姫子は唯の事どう思ってるの?」 姫子「え?そりゃ良い子だと思ってるけど」 キミ子「そういう事じゃないでしょ、もっとこう」 姫子「可愛いよね、小動物みたいで」 キミ子「好きなの?好きじゃないの?」 姫子「好きだよ」 キミ子「!」 姫子「いや友達としてね」 キミ子「嘘、異性として好きなんでしょ」 姫子「いやいや同姓でしょ」 キミ子「女の子として好きなんでしょ」 姫子「友達として好きなの」 キミ子「もっと言えば性欲を掻き立てられるんでしょ」 姫子「ちょっ、何言ってるのよ!」 キミ子「席が隣だからどうしたって言うの、私は出席番号が隣なんだから」 姫子「もう何が何だか分からないんだけど」 キミ子「とにかく」 キミ子「隣の席って事は何のアドバンテージにもならないからね」 姫子「ちょっと落ちついて話そうよ」 キミ子「これが落ちついていられると思う?」 姫子「いいから落ちついて」 キミ子「今日はそれだけ言いに来たの」 キミ子「それじゃ」スタスタ 姫子「行っちゃった・・・」 姫子「わざわざバイト先のコンビニに来てまで何だったんだろう」 姫子「しかも深夜に・・・」 翌日 姫子「あ、おはようキミ子」 キミ子「・・・」 姫子「昨日のあれは何だったの?ちゃんと説明してよ」 キミ子「よくライバルに気軽に話しかけられるね」 姫子「ライバルって」 キミ子「余裕ぶっちゃって」 姫子「はあ」 姫子(らちがあかない) 姫子「あ、今日お昼一緒に食べようか」 キミ子「!?」 姫子「それでちゃんと話そうよ」 キミ子「わかった、覚悟してね」 姫子(何を覚悟すればいいの?) 唯「姫子ちゃんおはよ~」 姫子「おはよう、唯」 姫子(あ、キミ子がこっち見てる) キミ子(絶対許さない) キミ子(たまたま席が隣ってだけで調子に乗っちゃって) 姫子(なんか睨まれてるよ・・・) 昼休み よしみ「姫子、お昼ご飯食べよ」 姫子「ごめんよしみ、ちょっと約束があって」 よしみ「あ、そうなんだ」 姫子「ごめんね!」 よしみ「ううん、気にしないで」 姫子(さてと) 響子「キミ子、お昼」 キミ子「ごめんちょっと用事が」 響子「そっか」 キミ子「ごめんね」 響子「ううん、行ってらっしゃい」 キミ子「うん」 姫子「初めてだね、一緒にご飯食べるの」 キミ子「そうだね」 姫子「それで昨日のは何だったの?」 キミ子「まだとぼけるんだ」 姫子「とぼけるとかじゃなくて、色々理解できないの」 キミ子「何が理解できないの、よ」 キミ子「遊んでそうな顔してるくせに」 姫子「な!何それ!」 キミ子「黙って男と付き合ってればいいのに」 姫子「なななな」 姫子「黙って聞いてればいい気になって!」 キミ子「何、やる気?」 姫子「やる気って」 姫子「キミ子ってそんなキャラだったんだ」 キミ子「恋は人を変えるんだよ」 姫子「恋」 キミ子「そう、恋」 姫子「そっか、キミ子は唯に恋してるんだ」 キミ子「そうだよ」 姫子「女の子同士なのに?」 キミ子「私だってこんな事初めてだからよく分かんない」 姫子「ふうん」 キミ子「姫子も唯に恋してるんでしょ?」 姫子「ええ!?」 キミ子「はいおとぼけ入りました」 姫子「そこでなんで私なの?」 キミ子「見てれば分かるよ」 キミ子「いっつも隣の席でへらへらして」 姫子「してないよ!」 キミ子「はいはい、そうだね」 姫子(何を言っても信じてもらえない) キミ子「男だけじゃなく女にも手を出すなんて」 姫子「まず私彼氏とかいないよ?」 キミ子「は?そんな格好して?」 姫子「そんな格好って」 キミ子「どう見たっているでしょ彼氏」 キミ子「頭の悪そうな彼氏が」 姫子「い!な!い!」 キミ子「嘘、絶対いる」 姫子「いないって!」 キミ子「じゃあ百歩譲って今はいないとしても」 姫子「譲らなくてもいないからね」 キミ子「いたことはあるでしょ」 姫子「それもないよ」 キミ子「はい絶対嘘」 キミ子「嘘つき」 姫子「嘘じゃないってば!」 キミ子「100%嘘じゃん」 姫子「ほんとだって!」 キミ子「そんな遊んでそうな格好して、誘ってるんでしょ」 姫子「なんでそんな事言うの」 キミ子「男が良いならわざわざ唯に手出さないでよ」 姫子「酷いよ・・・」 キミ子「・・・」 姫子「・・・」 キミ子「・・・ごめん」 姫子「・・・うん」 キミ子「・・・」 キミ子「じゃあ何?処女なの?」 姫子「なっ」 姫子「・・・そうだけど」 キミ子「そうなんだ」プッ 姫子「何よ」 キミ子「ちょっと見直した」 姫子「あんまり嬉しくないなあ」 姫子「キミ子はどうなのよ」 キミ子「私は純真な乙女だけど」 姫子「へえ」 キミ子「当然でしょ」 姫子「キミ子可愛いのにね」 キミ子「えっ」 キミ子「・・・嫌味?」 姫子「?」 キミ子「姫子の方がどう見ても可愛い」 姫子「えっ」 キミ子「自分より可愛くない子にそんな事言って優越感に浸ってるんだ」 姫子「違うよ、ほんとに可愛いと思ってる」 キミ子「嘘だ嘘だ」 姫子「ほんとだって、ほんとに可愛いよ」 キミ子「自分の方が可愛いと思ってるくせに」 姫子「そんなことない」 姫子「私だって自分の容姿に自信なんかないよ」 キミ子「嘘つき」 姫子「ほんと」 キミ子「・・・そんな事はどうでもいいよ」 姫子「・・・そうだね」 キミ子「唯だよ唯」 姫子「私はほんとに友達としてしか見てないよ」 キミ子「信じられない」 姫子「失礼だけど私だって信じられない」 キミ子「・・・」 姫子「女の子を好きになるなんて」 キミ子「私だって最初は自分の気持ちが信じられなかったよ」 キミ子「でも仕方ないじゃん」 姫子「響子の事とかはどう思ってるの?仲いいよね」 キミ子「響子は友達だよ」 姫子「恋愛感情は無いの?」 キミ子「無い」 姫子「それと同じだよ」 キミ子「・・・」 姫子「私も唯の事は友達として好きってだけ」 キミ子「・・・」 姫子「ほんとにほんとだから」 キミ子「わかった、とりあえず信じてあげる」 姫子「そもそも疑われた事自体が不思議だよ」 キミ子「だっていつも唯にデレデレしてるから」 姫子「してないよ」 キミ子「してる」 姫子「友達として仲良くしてるだけ」 キミ子「・・・まあいいよ、それで」 キミ子「じゃあ唯の事は狙ってないんだね」 姫子「うん」 キミ子「じゃあもし仮に、私と唯が付き合うのに協力してって言ったらどうする?」 姫子「え?」 キミ子「やっぱり自分も狙ってるから出来ない?」 姫子「あ、ああ出来るよ!」 キミ子「それで私と唯が付き合ってもいいの?後悔しない?」 姫子「しないよ」 姫子「女の子同士は不思議な感じだけど、応援するよ」 キミ子「・・・」 キミ子「ほんと?相談役のふりして抜け駆けしたりしない?」 姫子「そんなことしないってば」 キミ子「漫画とかでよくある展開でしょ」 姫子(漫画って) キミ子「そういう展開が一番傷つくんだよね」 姫子「ほんとにしないってば」 キミ子「ううーん」 キミ子「・・・わかった」 姫子「じゃあこれから頑張って唯の事を口説くんだね」 キミ子「・・・そうだね」 姫子「安心して、ちゃんと協力するから」 キミ子「・・・」 姫子「ほんとに協力するって、頑張って!」 キミ子「・・・ありがと」 姫子「うん」 キミ子「・・・色々言ってごめん」 姫子「・・・うん、いいよ」 キミ子「ありがと」 姫子「二回目」 キミ子「・・・ふん」 姫子「ふふ」 姫子「戻ろっか」 キミ子「うん」 姫子「頑張ろうね」 キミ子「言われなくても頑張る」 姫子「あ、ちょっと元気になった」 キミ子「うるさいなあ」 姫子「とりあえずアドレス交換しようよ」 キミ子「ん」 姫子「赤外線送信!」ピピピ キミ子「来た」 姫子「よろしくね」 キミ子「こちらこそ」 その夜 キミ子「姫子から電話だ」 キミ子「はい」ピ 姫子『やっほー』 キミ子「・・・」 姫子『・・・んん!』 姫子『とりあえず唯を落とす作戦だけど』 キミ子「うん」 姫子『明日休みだし直接作戦立てよっか』 キミ子「会うの?」 姫子『うん』 キミ子「唯じゃなくて姫子とか・・・」 姫子『何?せっかくキミ子のために』 キミ子「わかった、じゃあ明日ね」 姫子『なんだかなあ』 翌日 姫子「おはよ」 キミ子「うん」 姫子「さて、それじゃご飯でも行こうか」 キミ子「何が悲しくて姫子と出かけなきゃならないんだろう」 姫子「何か言った?」 キミ子「何も」 姫子「何食べる?」 キミ子「なんでもいいよ」 姫子「なんでもいいってのが一番困るんだよね」 姫子「じゃあここにしようか」 キミ子「MAXバーガーだ」 姫子「あんまりおしゃれな店分かんないからさ」 キミ子「私もそういうとこはよく分かんないから良かった」 姫子「じゃあ入ろう」 キミ子「ん」 紬「いらっしゃいませー」 紬「あら?」 姫子「あ、ムギ」 キミ子「ここでバイトしてたんだ」 紬「そうよ~」 紬「二人は何?デート?」キラキラ 姫子「違う違う」 キミ子「なんで姫子と」 姫子「いちいち噛みついてくるねえ」 キミ子「・・・ふふ」 紬(わ~なんか素敵!) 姫子「じゃあ私はチーズバーガーと・・・」 2